本文へ移動

冷えの改善について

2024-11-06
皆様こんにちは、ライフラボ戸畑の看護です
朝晩とだいぶ冷えるようになってきました
今回は冷えの改善についてお話したいと思います。

冷えの原因になる病気としては、低血圧、貧血、
甲状腺機能低下症などが多いのですが、
そのほかに動脈系の循環器障害(動脈硬化など)と
静脈系の抹消循環障害(静脈瘤など)があります。
また痩せていること(熱を産生する筋力が少ない)も
肥っていること(皮下脂肪が氷のうで冷やしているようになる)も
冷えをきたしやすくしています。

冷えを感じる季節は、冬が最も多く、ついで秋から冬、
一日のうちでは、就寝前が多く、ついで朝です。
また寒暖時や雨天のときにひどくなります
冷えを予防するには外からと内からの冷えを防ぎ、
そして体を温めることです

外からの冷えを防ぐには、暖かい服装をすることです
大きな欠陥がある下半身を保温性の高い、ゆったりとした
下着で温かくするのが効果的です
きつい下着や洋服は血管の循環を妨げ、冷えを憎悪させます。

そして内からの冷えを防ぐには、体を温めるものを
食べることがおすすめです
食べ物には、体を冷やすものと温めるものがあります


温性の食べ物
しょうが、ねぎ、にんにく、
ごぼうなどの根菜類、こんにゃく、
味噌、梅干し、たくわん他

冷性の食べ物
葉物野菜、トロピカルフルーツ、
大豆、豆乳、コーヒー、
スナック菓子、チョコレート他


体の内から温める場合は、特に足や腹部を
温めると効果的です
42度くらいの熱めの湯に
くるぶしまでつける足浴や、腹部や腰を
使い捨てカイロなどで温めることも効果があります。
また、小豆カイロを作成するのもおススメです。
小豆カイロは温熱で蒸気と一緒に
じんわりと温かさが体全体にひろがります。
(小豆カイロはお茶パックに小豆を入れて、
電子レンジで30秒~1分温め布に包んでも
使え、袋状にした袋の中に小豆を入れて
縫っても良いです。)
冷えの改善をぜひご参考に、
寒い冬を乗り越えていきましょう

最後までブログを読んで頂き
ありがとうございました
次回のブログもお楽しみに
TOPへ戻る